製品情報

エナジー

ENSEAL® X1 Curved Jaw

特長

把持力、剥離操作を追求した先端形状
  • ケリー鉗子のように鈍過ぎず、鋭過ぎない先端ジョーと凹凸の少ない表面形状により、日本人外科医の求める剥離操作を追求しました。
  • Enseal G2と比較し約25%長いジョーを採用、組織の一括処理時の効率的な取り込みをサポートします。
  • カットラインからジョー先端までの幅を狭めることでアドバンスドバイポーラの課題である切れ残りを低減、ストレスの少ない切離操作をサポートします。
  • ジョー先端でも薄い組織をしっかり把持できるよう高い把持力を搭載。デバイスの持ち替え回数減少と繊細な手技操作を目指しました。
  • ジョー内部の電極直下に断熱材を搭載、ジョー自体への蓄熱の軽減とジョー外側への冷却効率を追求し、周辺組織への熱損傷リスクに配慮しています。
  • シリコーンコーティングによりシーリング後のジョーへの組織の固着防止をサポートしています。
効率的な操作を追求したハンドル
  • ハンドルと先端の高い連動性により手元の力を適切にジョーに伝達し、繊細な剥離操作を追求しています。
  • 360度片側方向にローテーションが可能。狙った組織への適切かつ直感的なアプローチをサポートします。
  • ラチェット機構の採用により組織の把持、凝固、切離、リリース操作を独立し誤りの少ない操作をサポート。手を緩めてもシール・カットができ、手にストレスのかかる姿勢でも負荷軽減に貢献を目指しました。
  • 独立した凝固ボタンによりジョー先端を閉じ切らない状態での通電が可能です。
ATT(Adaptive Tissue Technology)による独自のアルゴリズム
  • 独自のアルゴリズムにより把持した組織の状態を感知し、適切なエネルギー量を供給することで不要な熱損傷・拡散を抑制しながら確実なシーリングをサポートします。
  • 7mm径の血管までのシーリングに対応。収縮期血圧を8倍以上上回る高い耐圧を実現しています。
  • 販売名:エンシール G2 ティシューシーラー 承認番号:22500BZX00547000
  • 販売名:エンシール X1 ティシューシーラー 承認番号:30200BZX00391000