組織の状態を検知し、適切なエネルギー供給を行うことで、より繊細な手術をサポートします。

ジョー内の組織の状態を検知し、その変化に応じてより最適なエネルギー供給を調整します。その際には、トーンの変化で術者へフィードバックを行うため、ブレードの過度な温度上昇の低減が可能となります。

ブレードに特殊なコーティングを施すことにより、摩擦係数を下げ、ジョー内に組織が無い状態で空打ちをした際のブレードの過度な温度上昇を低減しました。また、従来のHARMONIC ACE®と比べて先端が細いデザインを採用したことにより、より細かい操作をサポートします。また5mm径の血管まで使用可能です。

人間工学に基づいたハンドルデザインを採用することで、快適な操作性を可能とし、術者の使用時のストレスを軽減します。ハンドルデザインは手の平の曲線に基づいてデザインされ、ロテーションノブは自然に指が届く位置に配置。また、ハンドスイッチのMAXボタンには凸加工を施し、様々な角度から押せるようにデザインされています。