従来型のリニヤー ステイプラーに無い特徴を持ち備えたステイプラーが“コントア カーブド カッター”です。患者側および標本側に2列ずつステイプルが形成され、またその間をカットする機構が付きました。

「清潔な術野を保つことが可能となる」、「狭い術野での複雑な操作が不要となる」ことは下部消化管手術で大きなメリットと言えます。また、人間の解剖を意識したカーブ型ヘッドデザインを採用したことにより、従来型リニヤー ステイプラーと比較して、骨盤腔内へのアプローチが容易になりました。